「超」整理法シリーズや、「超」勉強法シリーズでおなじみの経済学者・野口悠紀雄さんが「日本経済入門」を出版されました。入門書といっても、教科書的なものではなく、日本経済の課題を明示しながら日本経済の発展のためになすべきことを提言しています。
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- 日時: 2017/04/12 12:11
- 名前: 日本経済のしくみと課題
- (*) 「日本経済入門」
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著者: 野口悠紀雄 (のぐち ゆきお) 一橋大学名誉教授
<本の内容> 「超」整理法シリーズや、「超」勉強法シリーズでおなじみの経済学者・野口悠紀雄さんが日本経済の入門書を出版されました。 入門書といっても、教科書的なものではなく、日本経済の抱える問題を明示しながら日本経済の発展のためになすべきことを提言しています。 つまり、日本経済のしくみと課題が平易にわかる入門書です。
<目次> 第1章 経済活動をどんな指標でとらえるか 第2章 製造業の縮小は不可避 第3章 製造業就業者は全体の6分の1まで減少 第4章 ピケティの仮説では日本の格差問題は説明できない 第5章 物価の下落は望ましい 第6章 異次元金融緩和政策は失敗に終わった 第7章 深刻な労働力不足が日本経済を直撃する 第8章 膨張を続ける医療・介護費 第9章 公的年金が人口高齢化で維持不可能になる 第10章 日銀異次元金融緩和は事実上の財政ファイナンス 第11章 新しい技術で生産性を高める
< 著者紹介> 野口悠紀雄(ノグチユキオ) 1940年東京生まれ。六三年東京大学工学部卒業、六四年大蔵省入省、1972年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書に『情報の経済理論』(東洋経済新報社、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞政治・経済部門)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)、『「超」整理法』(中公新書)、近著に『変わった世界 変わらない日本』(講談社)、『戦後経済史』(東洋経済新報社)など。
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