シェーグレン症候群とは、自己免疫疾患の一種であり、涙腺の涙分泌を障害、唾液腺の唾液分泌などを障害する。シェーグレン症候群の症状は、目の乾燥(ドライアイ)、口の乾燥、鼻腔の乾燥、疲労感、 記憶力低下、頭痛など。
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- 日時: 2012/02/28 04:54
- 名前: シェーグレン症候群 掲示板
- (*)シェーグレン症候群 - Wikipedia
シェーグレン症候群とは、自己免疫疾患の一種であり、涙腺の涙分泌を障害、唾液腺の唾液分泌などを障害する。40〜60歳の中年女性に好発し、男女比は1対14である。シェーグレンとは、スウェーデンの眼科医の名前である。
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(*)「シェーグレン症候群」(難病情報センター) http://www.nanbyou.or.jp/entry/111 シェーグレン症候群は1933年にスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンの発表した論文にちなんでその名前がつけられた疾患です。日本では1977年の厚生労働省研究班の研究によって医師の間に広く認識されるようになりました。 本疾患は主として中年女性に好発する涙腺と唾液腺を標的とする臓器特異的自己免疫疾患ですが、全身性の臓器病変を伴う全身性の自己免疫疾患でもあります。シェーグレン症候群は膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病) に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性シェーグレン症候群に分類されます。原発性シェーグレン症候群の病変は3つに分けることができます。1つ目は目の乾燥(ドライアイ)、口腔乾燥の症状のみがある患者さんで、ほとんど゛健康に″に暮らしている患者さんもありますが、ひどい乾燥症状に悩まされている人もあります(約45%)。2つ目は全身性の何らかの臓器病変を伴うグループで、諸臓器へのリンパ球浸潤、増殖による病変や自己抗体、高γグロブリン血症などによる病変を伴う患者さんです(約50%)。3つ目は悪性リンパ腫や原発性マクログロブリン血症を発症した状態です(約 5%)。経過を見ますと、約半数の患者さんは10年以上経っても何の変化もありませんが、半数の患者さんは10年以上経つと何らかの検査値異常や新しい病変がみられます。
<症状> 1. 目の乾燥(ドライアイ) ・ 涙が出ない ・ 目がころころする ・ 目がかゆい ・ 目が痛い ・ 目が疲れる ・ 物がよくみえない ・ まぶしい ・ 目やにがたまる ・ 悲しい時でも涙が出ないなど。
2. 口の乾燥 ・ 口が渇く ・ 唾液が出ない ・ 摂食時によく水を飲む ・ 口が渇いて日常会話が続けられない ・ 味がよくわからない ・ 口内が痛む ・ 外出時水筒を持ち歩く・夜間に飲水のために起きる・虫歯が多くなったなど。
3.鼻腔の乾燥 ・ 鼻が渇く ・ 鼻の中にかさぶたが出来る ・ 鼻出血があるなど。
4. その他 ・ 唾液腺の腫れと痛み ・ 息切れ ・ 熱が出る ・ 関節痛 ・ 毛が抜ける ・ 肌荒れ ・ 夜間の頻尿 ・ 紫斑 ・ 皮疹 ・ レイノー現象 ・ アレルギー ・ 日光過敏 ・ 膣乾燥(性交不快感)など。 ・ 全身症状として 疲労感 ・ 記憶力低下 ・ 頭痛は特に多い症状で、 めまい ・ 集中力の低下 ・ 気分が移りやすい ・ うつ傾向などもよくあります。
<日常生活で気をつけること> 1. 規則正しい生活 2. 安静と十分な睡眠:過労をさける、昼寝をする 3. 好き嫌いせずにバランスの取れた食事:栄養素、カルシウム(食後の歯の手入れ) 4. 寒冷をさける:ウイルス感染に注意 5. 外傷、手術などの肉体的ストレスをさける 6. 精神的ストレスをさける 7. 適正体重の維持 8. 適度の運動:入浴、散歩、庭いじり、畑仕事、サイクリングなど 9. 強い日光をさける(日中、山、海、スキー):帽子、長袖シャツ、日焼け止めクリーム 10.長期の予後に関係する疾患を予防する:骨粗しょう症、動脈硬化、高血圧、糖尿病、白内障、結核など 11.薬をキチンと服用する 12.定期的な診察・検査を受ける 13.インチキ療法に注意:高価なもの、極端な精神療法は疑う、主治医に相談
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(*) 「シェーグレンと共に」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4944121180/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=heartlinks-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4944121180
<内容> シェーグレン症候群の診療、研究を下に書かれた本で、前半は病気の成り立ち、診断、治療など病気の全貌が解説され、後半はQ&A と専門用語解説から成っています。 著者は長年の研究、診療からシェーグレン症候群が一般に言われているように医学的にも簡単な疾患ではないこと、患者さんにとっては大変につらい疾患であることを学びました。患者さんの中には身体的な問題に加えて疲労感やうつ状態が強く、一人で悩んでいる人も少なからずあります。 著者はそのような人達にこの本が少しでも役立ち、 患者さんが「シェーグレンと共に」意義ある人生を誇り高く歩んで欲しいと願っています。
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< シェーグレン症候群(書籍,資料)> http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4&tag=heartlinks-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211
シェーグレン症候群の自己管理 シェーグレン症候群ハンドブック シェーグレン症候群の診断と治療マニュアル シェーグレンと共に シェーグレン症候群の基礎と臨床
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(*)病気の治療と予防と検査と症状と費用と食事の掲示板 http://makingsense.sakura.ne.jp/cgi-bin/disease/patio.cgi 病気の治療と予防と検査と症状と費用と食事。 名医 評判のいい病院 原因 自覚症状 検査 診断 治療費 手術費用 ブログ闘病記 テレビ番組情報
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シェーグレン症候群
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