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骨挫傷の治療と症状
日時: 2012/02/29 03:03
名前: 骨挫傷とは

(*)「骨挫傷」って何だ? (ゲンダイネット 2012年2月25日 掲載)
ttp://gendai.net/articles/view/sports/135337
 2月17日のフリー打撃で左足首の内側に死球を受け、「全治3週間の骨挫傷」と診断されたプロ野球DeNAの筒香嘉智(20)。
 中畑監督は「オープン戦の残り5試合くらいで戻ってきてほしい」と開幕前の復帰を望んでいる。
 すでに帰浜している筒香は現在、痛みを訴え、歩くことはおろか、松葉杖が欠かせない状況。あるチームメートは、「部屋で筒香に会ったらビックリしましたよ。片足ケンケンで歩いてるんで」と話す。
 そもそも「骨挫傷」とはどういうケガなのか。日本整形外科学会専門医で「みずい整形外科」(東京・目黒区)院長の水井睦氏がこう答える。
「骨挫傷は骨の打撲のようなもので、2種類あります。ひとつは外から受けた衝撃により、骨の骨髄に血がたまる状態のこと。もうひとつは骨の内部にある(スポンジのような構造をした)海綿骨と呼ばれる部分が骨折している場合で、これはやっかいです。CTやMRIでもなかなか見つけにくく、その結果、(回復が)長引く可能性があります」
 昨年6月に膝蓋骨(しつがいこつ)の骨挫傷(全治2週間)と診断された広島の梵英心のように、完治した後も痛みを訴えて、そのシーズンに完全復帰できなかったケースもある。筒香は開幕前に復帰することは可能なのか。
「(回復のスピードは)通常の骨折と同じくらいです。(ただ海綿骨が骨折している)骨挫傷は見つかりにくい分、治りきっていない状態で(運動を)スタートすれば(骨挫傷を)再発する可能性もある。慎重に診断を受ける必要があります。(梵のように)完治した後も、(スポーツを再開した場合に)痛みが出てくるケースもあります。それは疲労やオーバースポーツによる疲労性骨膜障害、いわゆる『シンスプリント』と呼ばれるものです。よく陸上選手に見られることで、ケガもしていないのに走っている間に痛みが出てくる。(運動をやめていたのにもかかわらず急に動かしたりすると)疲労により、骨の表面の骨膜が炎症を起こすのです。完治しても、1年経ってからまた痛みを訴えるというケースもあり得ます」
 無理は禁物だ。



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外傷症例の診療の知識と手技がよくわかり,骨折の診断と処置のコツもつかめます.

<目次>
総論

1.骨折・脱臼・捻挫の基礎知識
 1.定義
 2.分類
 3.症状
 4.合併症
2.骨折・脱臼・捻挫の検査・診断の進め方
 1.問診
 2.理学所見
 3.検査
 4.診断のポイント〜骨折のX線診断の注意点とコツ
3.骨折・脱臼・捻挫の治療の進め方
 1.救急処置
 2.骨折の治療
 3.脱臼の治療
 4.捻挫の治療

部位別診療の実際

脊椎など
 1頸椎
 2胸・腰椎
 3胸郭
上肢
 4肩甲帯
 5肘関節
 6前腕
 7手関節・手
 8股関節・大腿骨
 9膝関節
 10下腿・足関節・足


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