日本史勉強法「古事記と日本書紀」
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- 日時: 2012/03/06 06:29
- 名前: 日本史勉強法
- (*)古事記 - Wikipedia
古事記(こじき、ふることふみ)は、その序によれば712年(和銅5年)太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ、太安万侶(おおのやすまろ))によって献上された、現代確認できる日本最古の歴史書である。上・中・下の全3巻に分かれる。原本は存在していないが、後世の写本の古事記の序文に書かれた和銅年及び月日によって、年代が確認されている。
(*)古事記物語(青空文庫にある鈴木三重吉による現代語訳) http://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/1530_5502.html
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(*)日本書紀 - Wikipedia 日本書紀(にほんしょき、やまとぶみ)は奈良時代に成立した日本の歴史書である。日本における伝存最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人(とねり)親王らの撰で、720年(養老4年)に完成した。神代から持統(じとう)天皇の時代までを扱う。漢文・編年体をとる。全30巻、系図1巻。系図は失われた。 『古事記』と異なり、『日本書紀』にはその成立の経緯が書かれていない。
(*)日本書紀全巻・HTMLファイル http://www.j-texts.com/jodai/shokiall.html
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< 古事記と日本書紀(書籍,資料)> http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80&tag=heartlinks-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211
古事記・日本書紀 神々とともに歩んだ日本創世記 地図とあらすじでわかる古事記と日本書紀
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(*)編纂から1300年の『古事記』原文 文庫本換算で100ページ弱 (週刊ポスト2012年3月2日号) ttp://www.news-postseven.com/archives/20120224_89593.html
今から1300年前に編纂された『古事記』は、現存する日本最初の書籍だ。同じく奈良時代に成立した正史『日本書紀』より8年早い。今年は『古事記』が編纂されてから1300年の節目にあたるという。 『古事記』の原文は、文庫本にすればわずか100ページ弱。そこに国土の始まりから天武天皇にとって曾祖母の代にあたる推古天皇までを、ほぼ同量ずつ3巻に分けて記す。 上巻は「神々の物語」、中巻は人の代になるが、神との交流も多く、「神と人の物語」、下巻は神々から解放された「人の物語」である。 上巻はおよそ次の4つの部分に分けられる。 【1】イザナキとイザナミの物語 天と地が現われてのち男神イザナキ、女神イザナミが行なう「国生み」と「神生み」。そして死んだイザナミを黄泉国まで訪ねるイザナキの話。妻の死体を見て逃げ帰ったイザナキが、川で穢れを祓っているときに誕生したのがアマテラスとスサノオだ。 【2】高天原の物語 高天原を治めるアマテラスのもとへ、亡き母のいる根の堅州国へ行きたいとスサノオは暇乞いに訪れる。ここで乱暴狼藉を働いたスサノオを恐れたアマテラスの「天の石屋ごもり」が語られる。スサノオは下界(出雲)に追放される。 【3】出雲の物語 スサノオの八俣の大蛇退治、その子孫であるオオクニヌシの物語が語られる。 【4】日向高千穂の物語 アマテラスの孫ニニギが日向の高千穂の峰に降り下る。ニニギはコノハナノサクヤビメと結婚、生まれた兄弟を主人公に「海幸山幸」の物語が展開し、ニニギの曾孫にあたるカムヤマトイワレビコ(神武天皇)を登場させる。 中巻は、神武天皇の東征から始まる。高千穂を出て東へ進軍した神武天皇は、大和の橿原(かしはら)に到達、天下を治めた。こののち第2代綏靖(すいぜい)天皇から第15代応神天皇までの系譜とエピソードを収める。なかでも第12代景行天皇の皇子ヤマトタケルの西征東征の物語はよく知られている。 下巻には、第16代仁徳天皇から第33代推古天皇までの事績を収める。民の竈に煙が上ってないのを見て徴税をストップしたり、女性好きであったりと、天皇はより人間くさい姿で登場する。 「なぜ天皇が日本を統治するか、という由来を説いたのが古事記神話です。その中にいくつもの工夫が凝らされています。たとえば動物の助けを受ける、弱いものが強いものに勝つ(判官贔屓)、女性の力によって英雄となる主人公など、後世のさまざまな物語に影響を与えたエッセンスがすべて入っている。とにかくハラハラドキドキ、想像力が刺激されます。作品として素直に味わってほしいと思いますね」(古代文学研究者の山田永氏)
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(*)神々の国しまね〜古事記1300年〜 http://www.shimane-shinwa.jp/ 2012年、数々の神話を現代に伝える「古事記」が編纂されて1300年を迎えます。また2013年まで、出雲大社(島根県出雲市)で「平成の大遷宮」が行われるなど、神話にまつわるビッグイベントが目白押しです。
「古事記」と「日本書紀」の違いとは? 『古事記』は712年、『日本書紀』は720年というように、いずれも8世紀のはじめにまとめられた歴史書です。神代から書き始められ、『古事記』は推古天皇、『日本書紀』は持統天皇というように共に女帝で終わっているところも同じです。また、両書とも編纂の出発点が、7世紀後半の天武朝にあるという点も一致しています。 このように、共通項の多い『古事記』と『日本書紀』ですが、その中でもやはり成立年が近いというのは見逃せません。すなわち、『古事記』と『日本書紀』の成立年の間には、わずか8年しかありません。わずか8年の間に同じようなものが二つも作られるというのは、少し不自然に思われます。むしろ、『古事記』『日本書紀』とは別物と考えた方がよいのではないかといわれています。 『古事記』と『日本書紀』とを総称して「記紀」といういい方がなされますが、こうした両書を一緒にしてとらえる見方に批判がでています。それは、『古事記』『日本書紀』とでは、性格が違うというのです。 では、どのようにちがうのでしょうか?この点については、いくつかのことが指摘されています。たとえば、『古事記』は天皇家のための歴史書であり、『日本書紀』は国家の歴史書であるという考え方です。両書とも葦原中つ国を天皇が支配することの正当性を述べているのですが、性格に微妙な相違があるというのです。また、『日本書紀』は対外面を意識しているともいわれます。つまり、中国などの外国向けの歴史書というわけです。『古事記』は内廷的、『日本書紀』は外廷的と言われたりします。こうした指摘はもっともなことで、安易に『古事記』と『日本書紀』を一緒にして「記紀」というのは正しいとは言えません。 しかし、視点を変えて、地方で編纂された『風土記』に対して、中央でまとめられた『古事記』・『日本書紀』といういい方はできるのではないでしょうか。そうした意味をこめて「記・紀」という使い方をしたらよいのではないかと思います。
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(*)大学受験の掲示板 http://makingsense.greater.jp/cgi-bin/uniexam/patio.cgi
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