犯罪小説の後妻業のあらすじと京都連続不審死事件の筧千佐子(かけひちさこ)容疑者
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- 日時: 2014/11/28 02:25
- 名前: 後妻業 あらすじ
- 参照: http://magainfo.exblog.jp/23351887/
- 後妻業のあらすじと京都連続不審死事件の筧千佐子
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2014年に「破門」で直木賞を受賞した犯罪小説の第一人者・黒川博行さんの直木賞受賞後の第一作が「後妻業(ごさいぎょう)」です。 関西を舞台にした数々の作品で、オリジナリティに溢れたテンポある会話と、リアリティに満ちた描写が絶妙です。 奇しくも、京都府向日市の京都連続不審死事件が話題になっています。夫の殺害容疑で逮捕された67歳の筧千佐子(かけひちさこ)容疑者の周辺では、多数の不審死男性の存在がいて、ニュース報道も過熱しています。
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後妻業 あらすじ 妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。 だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。 病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる。 結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。 恐るべき“後妻業(ごさいぎょう)”の手口と実態。
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(*) 京都連続不審死事件 総額8億円相続も株で失敗し預貯金わずか 女性セブン2014年12月11日号
暮れも迫った昨年12月28日午後10時。『竹取物語』発祥の地といわれる京都府向日市の閑静な住宅街に、救急車のサイレンが鳴り響いた。一戸建てから担架で運び込まれた男性は、すでに呼吸はなく、体が冷たくなっていた。
亡くなったのは、その家に住む、無職の筧勇夫さん(かけひ・いさお/享年75)。司法解剖の結果、遺体の体内からは、0.15gで死に至る猛毒の青酸化合物が、致死量の3倍も検出された。京都府警は殺人事件として捜査を始めたが、容疑者はその時から1人の女性に絞られていた。11月19日に殺人容疑で逮捕された、妻の筧千佐子容疑者(67才)である。
「生前の勇夫さんは毎朝のウオーキングを欠かさず、人一倍健康に気をつけていた人でした。そんな人が突然死んだわけですから、毒殺が疑われました。
青酸化合物はそのまま飲むと口内や食道がひどくただれるんですが、遺体は胃の中以外はただれていなかった。警察は“カプセルに詰めて飲ませたもの”と判断して捜査を進めたところ、大阪府堺市の別宅から医療用の空のカプセルが大量に押収されました。この時点で、彼女への徹底した内偵捜査が始まったんです」(全国紙記者)
千佐子容疑者の身辺を洗い始めた京都府警には、間もなく緊張が走る。彼女には4度の結婚歴があり、交際相手も含めて計6人の男性が、次々に死んでいたのだ。
最初の結婚を除き、以後全て、結婚もしくは交際からわずか1年以内に相手が死んでいる。2012年3月にバイク事故で死んだ大阪府貝塚市の男性は、当時、司法解剖されており、残された血液を検査したところ、同じように青酸化合物が検出されていた。
「彼女は常に複数の結婚相談所に登録しており、夫や恋人が死ぬたびに、新たな相手を求めて相談所に紹介を要望していたそうです。しかも、死んだ男性はみな、遺産を千佐子容疑者に渡す旨を記載した『公正証書遺言』を書いているんです。
6人の男性から相続した遺産は、総額8億円を超えています。これらの遺産は、相続するたびに株投資に使い、毎回失敗して多額の損失を出していたそうで、預貯金はわずかだったといいます」(捜査関係者)
筧さんが死んだ後も、彼女はさっそく次の相手を探していた。四十九日も終わらぬうちに、再び結婚相談所に赴き、すでに1人の男性と交際が始まっていたという。
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