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ASKA(宮崎重明)末期的シャブ中だった “あぶり”で1日3回 売人の暴力団幹部公判に証人出廷
日時: 2015/03/22 00:34
名前: ASKA 掲示板

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ASKA、末期的シャブ中だった “あぶり”で1日3回 売人の暴力団幹部公判に証人出廷
(ZAKZAK 2015.03.20)

 一時代を築いたアーティストの闇がまた明らかになった。自身に薬物を譲り渡したとして起訴された暴力団幹部(47)の裁判に2015年(平成27年) 3月19日、証人として出廷した「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明、57)。幹部はASKAの供述をきっかけに逮捕されたが、無罪を主張。ASKAは幹部を前に言いよどむ場面はあったものの、張りのある声で自らの“シャブ生活”を赤裸々に語った。

 ASKAが証人出廷したのは、指定暴力団住吉会系組幹部の安成貴彦被告(47)の公判。ASKAの供述がきっかけに、「新宿の薬局」ともいわれる安成被告の組織が浮上し、仲介役だった元風俗店経営、柳生雅由被告(65)=1審有罪、控訴中=とともに逮捕につながった。

 暴力団幹部との“直接対決”に、法廷は厳戒ムードに包まれた。証言台の周りにはついたてが用意され、安成被告と傍聴席からはASKAの様子は見えず。冒頭、「宮崎重明です」とはっきりした口調で語り、歌手時代のようなややハスキーな甘い声で、昨年8月の初公判よりも元気になった様子がうかがえた。

 尋問では自身の“シャブ生活”の実態を赤裸々に告白した。検察側の質問に対し、ASKAは、3グラム30万円単位で覚醒剤を購入したと証言。柳生被告には1度につき、手数料6万円を支払ったという。「覚醒剤という言葉を使いたくなかった」と話し、「きょう会えますか」を合言葉にし、10日に一度のペースで取引を続けたという。

 「1回につき0・1グラムを1日3回」を“あぶり”で吸引していたとも説明し、検察官から「量が多くないか」と問われる場面も。薬物経験者によると、この量は「これ以上やるとヤバイというギリギリのライン」という。

 よどみなく質問に答えたASKAだが、柳生被告がどこから薬物を調達してくるのか知っていたかと問われると、数秒間空き、やや震えた声で「ヤスナリという人物だと思います…」と絞り出した。柳生被告を介して薬物を購入していたため、安成被告とは直接面識がなかったという。柳生被告が、安成被告に自分の“正体”をばらしたことについては「名前を出さないのが最低必要条件だった。立腹しました」と述べた。

 リハビリ施設を複数カ所回り、現在は家族と自宅で療養しているとされるASKA。深刻なシャブ依存を断ち切るまで、時間はかかりそうだ。



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