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テルマエ・ロマエの意味は、ローマの浴場
日時: 2012/04/28 20:02
名前: テルマエ・ロマエ 掲示板

(*)テルマエ・ロマエ(映画,テレビアニメ,漫画)テルマエ・ロマエ あらすじ
http://lovelyinfo.blog24.fc2.com/blog-entry-683.html

題名の「テルマエ・ロマエ」の意味は、「ローマの浴場」
内容:古代ローマ時代。まじめで謙虚な浴槽設計技師ルシウスが、古代ローマと現代日本の世界を行き来し、日本で得た風呂のアイデアをローマに持ち帰り、ローマで名声を得るが、平たい顔族(日本人)から学んだことばかりなので若干の後ろめたさを感じつつ謙虚に悩む、という抱腹絶倒の漫画。


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(*)映画「テルマエ・ロマエ」
2012.4.28 全国ロードショー。
マンガ大賞2010、手塚治虫文化賞短編賞を受賞したヤマザキマリの人気漫画を映画化。
キャスト:阿部寛、上戸彩、市村正親、北村一輝、 宍戸開、勝矢、竹内力、笹野高史、他。


<テルマエ・ロマエ あらすじ>
古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていくのだが……。風呂を愛する2つの民族が時空を超えて出会った時、世界の歴史が大きく動き出す。
http://googletopic.seesaa.net/article/267550674.html


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(*)映画『テルマエ・ロマエ』阿部寛&上戸彩 インタビュー
ttp://movies.yahoo.co.jp/interview/201204/interview_20120427001.html

Q:チネチッタというイタリアで最大級の由緒あるスタジオのオープンセットで撮影された本作ですが、現地での撮影はいかがでしたか?

阿部寛 :震災の直後に撮影が始まったので、とても複雑な気持ちだったのですが、現地のエキストラの方々が、温かい言葉を掛けてくれ、励まされました。それに、映画のオープニングでは、このスタジオで撮影した古代ローマの映像が映し出されるのですが、迫力のある映像に仕上がっていたので、それを初めてスクリーンで観たときには驚きましたね。

上戸彩 :わたしはローマロケには途中からの参加で、現地に到着した日に、ちょっと現場にお邪魔させていただいたんです。そうしたら、たくさんのエキストラさんに囲まれていると、阿部さんがどこにいるのかわからなくて(笑)。

阿部寛 :あー、そう言っていたね! 撮影には本当にたくさんの現地のイタリア人が参加してくれたからね。

上戸彩 :本当に、“濃い顔族”の皆さんは、全員がすごくなじんでいました。まったく違和感はなかったですね。「一番濃いのは誰か」っていうお話で盛り上がっているのを聞きながら、「みんな濃いよ」って心の中で思っていました。

Q:ローマでは、完成披露プレミアも行われました。現地の方と一緒に鑑賞された感想を聞かせてください。

阿部寛 :日本人が古代ローマ人を演じることに対する評価よりも、日本人とイタリア人で笑いのツボは共通しているのかということの方が気になっていたんです。実際に上映が始まると、皆さん大笑いしていて、とてもうれしかったですね。

上戸彩 :すごくびっくりしたのが、「北斗の拳」をネタに使ったシーンで笑いが起こったことです。絶対にわからないだろうなと思っていたので、あのシーンで笑いが起きたのは、うれしかったですね。それから、プレミアでは上映前と上映後の2回にわたって舞台あいさつをしたんですが、イタリアの方々の上映後の表情がすごく和んでいて。その皆さんの表情に、なんだか感動してしまいました。

Q:映画では、上戸さんの入浴シーンが、とってもかわいらしかったですね。

阿部寛 :色っぽかった。世の男性たちは、きっと大喜びすると思いますよ!

上戸彩 :お風呂のシーンって本当にのぼせてしまうんですよね。だから、あのシーンのときも、ほおが赤いのは、すっかりのぼせてしまっていたからなんです。

Q:阿部さんは、軽々と上戸さんをお姫様抱っこするシーンがかっこよかったです。

上戸彩 :お姫様抱っこって、女性はどこかあこがれているところがありますよね。抱っこした男性にヨロヨロされるのは傷つくと思うんですが、阿部さんは本当にひょいっと持ち上げてくれたので、とても男らしくて。真実がキュンとしちゃう気持ちがなんとなくわかった気がしました。

阿部寛 :あのシーンは、伊豆の熱川バナナワニ園で撮影したんですが、実は上戸さんをお姫様だっこしているとき、周りでワニが口を開けて待っていたんですよ! しかも、ワニ園の方が「今日の日のために、1か月えさをあげませんでした」って(笑)。

Q:ルシウスと真実の関係って、すごく不思議ですよね?

阿部寛 :そうですね。ロマンスのようでもあるし、友情のような、すごく特別なんです。上戸さんは、僕よりもずっと年下なので、最初は戸惑っていた部分もあったんですが、実際撮影が始まると上戸さんの笑顔にずいぶん助けられました。ルシウスも、彼女に支えてもらっていたからがんばれたんでしょうね。

上戸彩 :わたしの演じる役柄は原作には登場しないので、正直、最初は迷いながら演じていました。初めてルシウスと出会うシーンでは、わたしはすごくだらしない感じで、大口開けて寝ているんですよね。でもローマにタイムスリップした後の彼女は、女性としてもすごく成長している。メイクさんも、ローマでの衣装に合わせて大人っぽいメイクにしてくださって。だんだん女らしくなっていく真実の姿も楽しみにしてほしいですね。

Q:たくさんの方が、映画の公開を楽しみにしていると思います。

阿部寛 :まさか自分が古代ローマ人をやるとは思っていませんでしたが、ローマプレミアでイタリアの方々が大笑いして楽しんでくれたので、自信が持てました。自分の想像以上にスケールの大きい作品になりましたので、思い切り笑いながら、作品を楽しんでいただきたいですね。

上戸彩 :この仕事をしていると、なかなか行く機会がないんですが、久しぶりに銭湯に入れてすごくうれしかったです。わたしは、映画を観た後に、小学生のとき、友達の家族と一緒に銭湯に行ったことを思い出したんです。皆さんも、この映画を観ると、きっと銭湯に行きたくなると思います。日本のお風呂文化の素晴らしさに、改めて気付いていただければうれしいです。




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(*)映画『テルマエ・ロマエ』が4月28日公開! 原作者・ヤマザキマリさんに訊いてみた
ttp://weekly.ascii.jp/elem/000/000/084/84180/

ーーそもそも、原作を描くきっかけは?

ヤマザキマリ(以下、ヤマザキ) 古代ローマオタクの旦那の影響と、現代ヨーロッパにはなくなってしまった公衆浴場に対しての興味とか、私自身海外暮らしが長くて、やはり日本人としてのお風呂に対する憧れとかそういういろんな要素が混ざり合って生まれました。

ーー公衆浴場文化があったというのは不思議ですね。

ヤマザキマリ :ヨーロッパにも温泉施設はあるんですが、どちらかというとリゾートとかそういったイメージなんですね。でも古代ローマのテルマエは本当に銭湯なんです。街の区画に必ずひとつはあって、午後1時になると皆が集まってリラックスする。

 古代ローマ人と日本人は多分似ているところが多いんじゃないかなと。これはウチの旦那が最初に言い出したんですが、はじめて旦那が日本にきて、丸の内のサラリーマンがわーっと歩いているのを見て、「きっと古代のローマはこんな感じだったんだ」なんて言い出して。新幹線を見てもコレは「古代ローマ人の気質と同じだ」って。鉄道自体は海外から輸入されたものなのに、ものの見事に日本のものとして進化させている。
 ルシウス(本作の主人公)も作品内で日本にタイムスリップして、そこで見た日本の風呂をそっくりまねていいのだろうか?と悩むんですが、実は古代ローマ人ってそういう人種なんです。海外に侵攻して、そこから文化を取り入れて自分たちの文化として吸収、進化させていくことにたけていたんですね。

ーーそんな原作の映画版を自身でご覧になっていかがでしたか?

ヤマザキマリ :すばらしいです! みんな観たほうがいいです!! テルマエ好きはもちろん、ローマ好き、阿部寛さん好き、上戸彩さん好き、老人好き、どんなタイプの人でも見終わったあとにグッとくる、いろんな意味で間口の広い作品に仕上がっていたと思います。マンガじゃできない“映画力”っていうのがあるんだなと実感しました。

ーー最初に映像化という話がきたときは?

ヤマザキマリ :いやもう“ありえない”と。どうやって作るんだろう、絶対変なことになるなって。でも撮影をローマのチネチッタ(ローマ郊外にある撮影所)を使うと聞いたときに、これは全然大丈夫だなと。
 キャストに関しても、日本人がローマ人を演じるというのに不安はなかったですね。付け鼻とかされたら困るなぁとは思いましたけど(笑)。阿部さんたちで全然違和感なかったです。旦那もチネチッタを使うと聞いたときに「なにっ!」って驚いてましたし、阿部さんを見て「この人なら大丈夫」って言ってましたから、国内だけじゃなくて海外でも通用すると思います。

ーー上戸さんの役が先生をモデルにしているとか?

ヤマザキマリ :どうなんですかね(笑)。監督さんが言うには、私のことをずっと観察してましたって。実際作品内で「あっ、私っぽい」って思うシーンはありましたよ。
 ローマで撮影しているときに上戸さんとはお会いして、「どういう感じなんですかね?」って相談は受けました。だから、「ほらあそこにステキな彫刻があるでしょ。美しい体を見るとウワァー(ハート)ってなって、無性にスケッチしたくなるのよ」っ伝えましたので。
 原作にはない役ですけど、この映画は上戸さんが出てくれて良かったです。彼女がいなかったら濃い顔の男と老人ばかりの映画になってましたから。やっぱり映画にはヒロインって必要なんだなって思いました。

ーーところ現在、海外に在住とのことですが作品はどのように製作されているのですか?

ヤマザキマリ :担当さんとの打ち合わせはスカイプを使ってます。会話だけではわかりにくいときは、ビデオチャットにして、ネーム(下書き)を書いて見せながらしてます。

 原稿自体は手書きで書いてますので、ペン入れまではこちらでやって、スキャンをしてデータとして日本に送信。あとは日本でアシスタントさんに仕上げてもらうという形式です。

ーー海外にいて不便な点はないですか?

ヤマザキマリ :まったくないですね。ひと昔前なら打ち合わせも国際電話しかないし、原稿も生原稿を送るしかない。でも今なら全部タダでできますから。

 ネタ集めにしても、どちらかというと私が日本に戻ったときに受ける、「なんだこりゃ!?」っていう感覚を伝えたかったので。たとえば、100円ショップとかに行くと、お風呂グッズがいっぱいあるわけですよ。こんなもんまで商品化するか? っていう。だからたまに日本に戻れるくらいのほうがちょうどいいのかも。

ーー最後に週アス読者に向けてひと言お願いします。

ヤマザキマリ :ローマのロケや阿部さんたちの演技で、原作のイメージそのまま。さらに上戸さんのおかげで華もありますし。原作を読んだことがある、ないに関わらずいろいろな人が観ておもしろいと思ってもらえる作品になってますので、ぜひ観てみてください。

ーーありがとうございました。


http://dankaisyowa.seesaa.net/article/267551213.html
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