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世界が今夜終わるなら(西原理恵子,桜井和寿 (Mr.Children) ,栗城史多,三代目魚武濱田成夫,SPEECH,清水圭,エリイ,斎藤誠,小倉隆史,SOFFet,椎名純平,四角大輔,ヨースケ@HOME,広瀬香美,Candle JUNE,小林武史,マエキタミヤコ,乙武洋匡,ナイス橋本,セヴァン・カリス=スズキ,東田トモヒロ,ハセベケン,akko (My Little Lover) ,松本圭介,川原尚行,高橋歩,澤穂希,GAKU-MC) 珠玉のエッセイ集 掲示板
日時: 2012/01/11 21:52
名前: 世界が今夜終わるなら 珠玉のエッセイ集

(*) 「世界が今夜終わるなら」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902256398/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=heartlinks-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4902256398

著者:GAKU-MC

言葉を操るラッパー・GAKU-MCが、「世界最後の夜」をメインテーマに、様々な人の生き様&メッセージを綴ったエッセイ集。

「仮にこの世界が今夜終わるなら、いったい何をするだろう?」
自分が死んでしまう時。その日は必ずやってくる。世界が終わる、つまり人生最 後の夜を描く。それは死を想うということ。その瞬間を描く時、自分が 一番大 切にしていること、自分の心の真ん中にある想いが、くっきりと浮き彫りになっ て見えてくるはずだ。
本書は上記のような主旨で、著者・GAKU-MCが、あらゆるジャンルの方々に「世 界が今夜終わるなら」という質問を投げかけるインタビューを行 い、生き様& メッセージを綴ったエッセイ集です。

最後の過ごし方はきっと、その人が本当に大切にしていること。余計なモノが 取っ払われて、そぎ落とされて、最後に残った一番の核。
ミュージシャン、アーティスト、僧侶、医者、プロデューサー、登山家、お笑い 芸人、詩人、サッカー選手、政治家、自由人… 自分が選ぶ道を、自分のリズムで 歩く、人生の旅人たちの言葉&生き様に触れながら、自分の最後の夜を想像して みよう。最高の人生を送るために。

<人生の旅人27人>
西原理恵子 愛と笑いと毒を持つ漫画家かあさん
桜井和寿 (Mr.Children) 楽しみを奏でる歌唄い
栗城史多 無限の可能性に挑戦し、冒険を共有するメッセンジャー
三代目魚武濱田成夫 “俺”を突き詰める、唯一無二のプロフェッショナル
SPEECH 扉を開け続けるオリジネイター
清水圭 あらゆるツボを打ち抜く、お笑いスナイパー
エリイ(Chim↑Pom) 現代芸術の崖っぷちをスキップする紅一点
斎藤誠 笑顔のギタリスト
小倉隆史 生き返ったレフティー・モンスター
SOFFet 絶妙なバランスで未来へ走る、幼なじみのスウィンギン・ブラザーズ
椎名純平 愛と笑いに満ちたRhodes弾き
四角大輔 旅をするように生きる、新時代の遊牧民
ヨースケ@HOME 名前通りの空気を纏う、愛すべき歌唄い
広瀬香美 環境問題を笑い飛ばす、プロフェッショナルボーカリスト
Candle JUNE 生ききることに情熱を燃やす男
小林武史  志に沿い、出逢いを奏でるプロデューサー
マエキタミヤコ チャーミングに世界を変えるメッセンジャー
乙武洋匡 6900000000分の1。チャレンジを続けるメッセンジャー
ナイス橋本 HIP HOP界のONE AND ONLY
セヴァン・カリス=スズキ 世界を守るために飛び回る環境活動家
東田トモヒロ 自分を表現し続ける旅人ミュージシャン
ハセベケン 渋谷から日本の未来を見据えるポップな政治家
akko (My Little Lover) 変革を続ける Acoustic Lover
松本圭介 今この瞬間を丁寧に生きるお坊さん
川原尚行 思ったら即行動の熱きドクター
高橋歩 夢と冒険に生きる自由人
澤穂希 誉れ高き 世界のなでしこ

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(*)ミスチル桜井、西原理恵子、乙武洋汲フ"最期の夜"とは?『世界が今夜終わるなら』
ttp://www.cyzo.com/2012/01/post_9540.html
 もし今夜、世界が終わるとしたら、あなたは何をして過ごすだろうか。

 日本中が深い悲しみや憤りに包まれた2011年。あっという間のようで、とても長くてずっしりと重い、そんな1年だったが、震災後、多くの人が"人生の終わり"というものを、多かれ少なかれ意識したのではないだろうか。いつか必ず誰のもとにもやってくる"死"。頭では分かっていても、慌ただしい毎日を送るうちにそんな意識は薄れ、あたりまえの日常がずっと続くと思い込んでしまう。けれど、人生の残り時間は意外と短い。"そのとき"をなんとなく予感できたらラッキーだけれど、なんの前触れもなく突然やってくる場合がほとんどなのだろう。

 『世界が今夜終わるなら』(A-Works)は、ラッパーのGAKU-MCが著名人27人に「最後の夜の過ごし方」をインタビューした本だ。Mr.Childrenの桜井和寿や乙武洋求A漫画家・西原理恵子、そしてサッカー女子日本代表・澤穂希など、バラエティーに富んだメンツが名を連ねている。

 普段と同じように過ごすという者、家族や仲間たちと過ごすという者、飲んで食べて騒いで楽しむという者など人それぞれだが、なんとなく、"その人らしさ"というものがうかがい知れる。

 先日、FIFA女子世界最優秀選手に選ばれた澤穂希は「大好きなサッカーをして、仲間と友達と家族と一緒にご飯を食べたい」、乙武洋汲ヘ「愛情を注いでくれた父の墓参り」と語る。

 そんな中、とくに印象深かったのは、西原理恵子の言葉だ。

「今まで目の前で沢山死んだ人を見てきたけれどみんな立派でした。非常に穏やかに笑って逝きましたんで、私も何かあるんだったら穏やかに笑って逝こうかと」

 西原は、重度のアルコール依存症だった元夫をガンで失くしている。長きにわたる依存症を克服し、やっと家族がまた一緒に暮らせると思った矢先の出来事だった。そんな元夫は「子供を傷つけずにすんだ、人として死ねるのが嬉しい」という言葉を残して死んでいったという。

 ある日突然、大切な人を失うことはとてもつらく悲しいことだし、できればそんな日が来るなんて考えたくはない。自分の人生だって、たとえいくつになってもまだまだやり残したことがたくさん出てくるだろう。けれど、人生の残り時間を意識することではじめて、"生きる"ということに真摯に向き合えるのではないだろうか。

 最近では、万が一の時に備えて、自分の思いや希望を家族などに伝えるためのノート「エンディングノート」がちょっとしたブームになっているが、最期を考えることは必ずしもネガティブなことではない。むしろ、「最高の人生を送るためには必要なこと」だと、GAKU-MCは言う。

 誰と出会い、どこへ向かい、何をするのか。あらためて自分の未来予想図を描いてみたくなるそんな1冊だ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902256398/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=heartlinks-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4902256398




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