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アイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン) 藤本那菜(ふじもとなな)さんは美人アスリートです。
日時: 2017/02/09 23:50
名前: 藤本那菜の画像と動画の掲示板

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(*) 藤本那菜(ふじもとなな)プロフィール
生年月日 :1989年3月3日
出身地 :北海道札幌市

2015年7月、北米プロリーグNWHLのトライアウトに合格し、ニューヨーク・リベターズと契約




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藤本那菜インタビュー (2016.01.08)


アイスホッケー女子日本代表、通称”スマイルジャパン”の一員でもある、GK藤本那菜(ニューヨーク・リベターズ)だ。彼女が新リーグでプレーするに至った経緯とは。

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--- いきなりですが、「AKB48の小嶋陽菜さんに似ている」と言われませんか?
藤本那菜(以下:藤本) いえいえいえいえ。もしかして、ちょされてますか?

--- ちょされてる? 方言ですか?

藤本那菜 ; すみません、北海道弁ですね(笑)。「からかってますか?」って意味です。

--- いえいえ。ではさっそく、藤本選手の経歴からお聞きしたいのですが、競技を始めたのは小学1年なんですね。

藤本那菜 ; はい。父がアイスホッケーを子どものころにやりたかったけど、できなかったらしくて。「自分の子どもには絶対にやらせたい!」と思ったようです。なので、いつの間にかリンクの上にいたというか、気づいたらアイスホッケーを始めていました。

--- そこから、メキメキと頭角を現していった。

藤本那菜 ; それが私、運動神経が全然なくて……。サッカーをすれば、ボールを踏んでこける。ドッジボールをすれば、ボールを顔面でキャッチする、という(笑)。アイスホッケーも残念ながら壊滅的に才能がなくて。小学生時代は男女混合で、AリーグとBリーグにレベル分けがされていたんです。だいたい4年生になるとAリーグに昇格するんですが、私は4年生になってもBリーグのまま。キーパー以外のすべてのポジションをやったんですけど、どこをやってもかんばしくなくて……。すると、ちょうど5年生になったとき、チームにキーパーがいなくなったんです。キーパーがいないと試合ができないので、私がキーパーになったという流れで(笑)。さすがに父も、キーパーでも芽が出なかったらアイスホッケーをやめさせようと思っていたらしいですね(笑)。


--- 最後のポジション、キーパーが藤本選手に合っていた?

藤本那菜 ; どうでしょう。ただ、父が常に、「やるならば一番を目指せ!」という考えの人で、独学でキーパーの基本やスキルを勉強して、私に教えてくれたんです。父に教わったことが、私の土台になっています。あとは、キーパーが合っていたというより、普通の人より上手じゃない分、人一倍努力をしようと練習を積み重ねたのが、今の自分を作っているんじゃないかなって。自分自身も、ここまで来るとは思ってなかったですけど(笑)。

--- その後、高校3年で日本代表デビューを果たすも、一時は代表を辞退していましたよね。

藤本那菜 ; そうですね。若かったというか、歩む道を自分で決めたかったというか……。キーパーはひとつのミスが直接失点につながり、勝敗を左右するほど重要なポジションなので、曖昧な気持ち、中途半端な気持ちでプレーするのは周りの選手に失礼だと思い、代表には入るべきではないなって。

--- では、代表復帰を決めたのは?

藤本那菜 ; バンクーバー五輪予選のときに一緒にプレーしたチームメイトや監督から、「もう一度、目指してみないか」って声をかけていただき、ソチ五輪予選の半年前の合宿に参加したんです。そうしたら、楽しかったんですね。このチームでプレーできたら楽しいだろうなって思いました。

--- しかし、ソチ五輪でスマイルジャパンは5戦全敗に終わってしまいました。

藤本那菜 ; 独特の雰囲気に飲まれたこともあり、悔しかったですね。ただ、決勝戦後のメダル授与式を会場で見ていたら、「やっぱりメダルが欲しいな」って思ったんです。

--- なるほど。

藤本那菜 ; 「メダルは厳しい」と言われていたスイスが銅メダルを獲り、大会MVPに選ばれたのもスイスのキーパーでした。キーパーが全部抑えれば、チームは負けない……。それを再確認しました。


--- その後、2015年の世界選手権でベストGKを受賞。その実績から新プロリーグNWHLからオファーが届いたと聞いています。NWHLに挑戦を決めた理由は?

藤本那菜 ; ソチ五輪後、海外でプレーすることは視野に入れていたんですが、「とにかく行けばいい」わけではなくて、「成長できる」という確信が欲しかったんです。NWHLは現在の世界トップを争うアメリカなどの代表選手が各チームに所属しています。一緒にプレーしてそのシュートを止められたら、日本代表でプレーしているときも止められるようになるんじゃないかなって。五輪でメダルという目標に一歩近づけると思ったんです。

--- 現在、8試合を終えた時点(12月24日時点)で、所属するニューヨーク・リベターズは4チーム中3位と苦戦していますが、藤本さんのセーブ率は92.8%でリーグ2位です。世界に通用し、そして成長できているという実感は?

藤本那菜 ; 今までやってきたプレーや持っているもので、ある程度は通用するんだなとは思いました。でも、随所にクリアにしなければいけない課題も見つかっています。

--- 具体的には?

藤本那菜 ; 私の強みは基本に忠実というか、運動神経に頼ってアクロバティックなプレーでシュートを取るのではなく、とにかく基本、基本、基本、まあ地味なプレーです(笑)。世界トップレベルの試合でパワー、スピード、テクニックの基本を徹底するためには、より正確なポジショニング、そのためのスケーティング技術の向上が必要だと思いました。私は海外の選手と比べる身長も小さい(163センチ)ので、より多く、より速く動く必要があるんです。理想は、大きい選手よりもポジションをうまく取り、ゴールの隙間をいかに埋めるかなので、体格の大きい選手よりスキルも体力も倍くらい必要と考えていて。そのためには、向上させなければいけないことだらけです(笑)。


--- ご自身では、「能力もセンスも人並み以下」だとおっしゃいますが、藤本選手が世界のトップリーグで活躍できているのは、どんな能力が人並み以上だからでしょうか?

藤本那菜 ; うーーーん……。「もともと運動はあまり得意ではない」というところから始まっているので、足りない部分を補うために努力をする才能はあったのかなって思います。「努力を惜しまない才能」というか。天才肌ではないので、自分に不足しているものを見つけ、「地味なことをコツコツと継続できる力」というか。

--- アメリカでの生活についてもお聞きしたいのですが、住んでいる場所は?

藤本那菜 ; ニューヨークのロッカウェイという場所に、チームメイトと4人暮らしをしています。ふたりはアメリカ人選手で、ひとりはロシア人選手ですね。

--- 1週間のスケジュールは、どんな感じですか?

藤本那菜 ; 基本的に日曜日が試合で、月曜日はオフ。火曜日から土曜日までは陸上練習があって(火曜日と木曜日は氷上での自主練習後に陸上トレーニング)、氷上でのチーム練習は水曜日と金曜日の午後10時から。氷上練習は1時間ちょっとなんですけど、練習後はフリー時間なので、私は製氷が入るギリギリまで残って、ルームメイトにシュートを打ってもらっています。

--- オフの日は、どんな過ごし方を?

藤本那菜 ; 自炊生活なので、基本は買い物をしたり、ですね。食事は、私が作ってみんなで食べることも多くて。日本食、みんなけっこう好きなんですよ。特に味噌味。味噌汁はみんな好きですし、味噌煮込みとかも好評です。

--- アイスホッケーも、それ以外の生活も充実していそうですね。

藤本那菜 ; 楽しいですね。日本では経験できないことを経験しているなって実感があります。もちろん、自分のプレーに対して満足することはいつまでもなくて、キーパーというポジション柄もあると思うんですが、これからも、反省して、修正して、反省して、修正しての繰り返しかなって思います。


--- 気は早いですが2018年、平昌五輪でその首にメダルを掛けることはできるでしょうか?

藤本那菜 ; 掛けられると信じています。先日、日本代表として久しぶりにプレーしましたけど、みんなも成長していました。このまま成長を継続していけば、目標に届くと思います。

--- その時、首にかけているのは何色のメダルでしょう?

藤本那菜 ; もちろん、金メダルです。そう信じて、目標として努力したいと思います。父に反発した時期もありましたけど、「やるならば一番を目指せ!」っていう教えは、いつの間にか刷り込まれていたのかな(笑)。


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日本女子アイスホッケー代表、藤本那菜がスマイルジャパンを平昌へ

 3月3日、ひな祭りの日に生まれた藤本那菜(チーム:ボルテックス札幌、所属:デンソー北海道)は、色白で口調もおっとりと柔らかい。大学院で心理学を修めており知的な雰囲気も漂う藤本は、アイスホッケー女子日本代表・スマイルジャパンのゴールキーパー(GK)を務める。身長163cmと決して大柄ではない彼女を街で見かけたら、世界トップレベルのアイスホッケープレーヤーだと見抜くのは難しいかもしれない。

 藤本那菜は自らを「運動神経が全然なくて」と評する。アクロバティックなセーブが魅力のGKも存在するが、藤本那菜は基本に忠実であることを強みにしている。可憐な容姿の藤本だが、GKとしては地味なプレーが信条であり、それを支えているのは確かな技術なのだ。

 藤本那菜が日本の守護神として真価を発揮したのは、ソチ五輪だった。開催国枠で初めて出場した長野大会以来、日本は五輪に出場することができていなかった。ソルトレークシティ五輪予選はあと1勝、トリノ五輪予選ではあと1点、バンクーバー五輪予選ではあと1勝で手が届かなかった五輪本大会は、女子日本代表にとり「夢の舞台」だった。そこへの道を初めて自力で切り開いたソチ五輪予選では控えだった藤本だが、本大会までの1年間トレーニングに励み、正GKとして本大会に臨むことになる。ソチ五輪では強豪相手に大健闘を見せるも、結果は5戦全敗。藤本那菜は世界との差を痛感すると同時に「努力を続ければメダルを狙える位置にいける」とも感じていた。

 海外に目を向け始めた藤本は、ソチ五輪の翌シーズン、2015年の世界選手権でセーブ率93.75%を記録し、ベストGKに選ばれた。さらに新たに設立されたNWHL(北米女子プロアイスホッケーリーグ)ニューヨーク・リベターズのトライアウトに参加、契約に至る。昨季(2015-16シーズン)はレギュラーとしてプレー、オールスターゲームにも出場した。しかし今季、藤本は日本に戻る道を選ぶ。2月9日から12日、苫小牧で行われる平昌五輪最終予選のための決断だった。

 最終予選を「ダントツで勝つ」ことをスローガンに掲げてきたスマイルジャパン。そのための具体的な目標である「無失点」を達成するために、藤本那菜の守りは不可欠だ。男子に較べてメジャーとは言い難い女子アイスホッケー。檜舞台である五輪への思いが強いのはどの国も同じで、最終予選では精神的にも過酷な戦いが予想される。心理学を学んだことで自分を客観視する力を身につけた藤本那菜の安定感は、スマイルジャパンの大きな武器となるだろう。



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(*) 美人の画像
http://beauty-girl-photo.sblo.jp/



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